Theoryクリニック
筒井 裕介 院長
料金:1本
43,200 円~(税込)
ほうれい線への
注入目安本数:1本
引用元:Theoryクリニック
https://theory-kumatarumi.com/message/
電話番号:03-6228-6617
オザキクリニック
小崎 有恒院長
料金:1本
49,800円~(税込)
ほうれい線への
注入目安本数:1本
引用元:オザキクリニック
https://www.ozaki-clinic.com/doctor/ozaki.html
電話番号:0120-565-449
タカミクリニック
高見 洋院長
料金:1本
108,000円~(税込)
ほうれい線への
注入目安本数:2本
引用元:タカミクリニック
https://www.takamiclinic.or.jp/about/director.php
電話番号:0120-565-449
※2019年9月時点の料金となります
公開日: |更新日:
エイジングケアの一つとして広く認知されているヒアルロン酸とプラセンタの注射。ヒアルロン酸との違いやメリットデメリットについて解説します。どちらを利用しようか考えている方は要チェックです。
ヒアルロン酸とプラセンタは作る材料に大きな違いがあります。ヒアルロン酸はN-アセチルグルコサミンとグルクロン酸などを人工的に反応させたもので、科学的に合成されています。
対するプラセンタはヒトの胎盤から作られています。サプリメントや健康食品は、ブタやウマ由来のものが多いのですが医療用はヒト由来。日本国内で出産した方の胎盤の中から、品質の良いものが選ばれて医療用の注射に加工されています。
ヒアルロン酸は気になるしわやたるみのある部分に打って、局所的な改善を目指すもの。対するプラセンタは、栄養成分が豊富なことから肌や体に対して全体的にはたらきかけます。部分か全体か、という違いがあるためどちらが良いかは利用する方の目的によって変わります。
ここからは、プラセンタ注射についてわかりやすく解説していきます。どのような治療をするのかやどんな効果が期待できるかなどについてまとめました。また、高い効果が期待できますが、副作用も気になるところでしょう。施術を考えている方は、読み進めてみてくださいね。
プラセンタ注射は、ヒトの胎盤から抽出したエキスを体内へ入れる施術です。厚生労働省にも認められている治療で、もともとは慢性肝疾患や更年期障害の治療に使われていました。
近年、プラセンタの持つ働きがエイジングケアに効果的として注目を集めています。プラセンタには、細胞を増やしたり活性化させたりする効果がるため、肌を若々しく見せることをサポートしてくれると人気です。新陳代謝が高まることで、肌の保湿効果が上がるだけでなく、メラニン色素の排出も促されシミが薄くなります。気になる部分だけではなく、体全体に作用するのが特徴です。
プラセンタは胎盤を意味する英語です。美容クリニックで使われているのはヒトの胎盤から抽出されたプラセンタエキス。赤ちゃんを健やかに成長させるパワーを持つ胎盤には、アミノ酸やヒアルロン酸、成長因子だけでなくビタミンやミネラルなども豊富に含まれています。
細胞を活性化させるため、美容や健康への効果があります。免疫力や基礎代謝が上がることで、疲れにくくなったり痩せやすくなったりするほか、肌のターンオーバーが正常化するため、美肌になったという方も。
また、ホルモンバランスを整える働きがあり、更年期障害に伴う症状の改善にも有効です。実際に、治療薬として用いられる場合もあります。
医療用のプラセンタ注射は、皮下・筋肉・ツボなどへの注入が認可されています。しかし、動脈注射は厚生労働省に認可されていません。
それは、ヒトを対象とした臨床試験や動物実験において、静脈注射をすると血圧低下やショック症状、呼吸困難、痙攣、ホルモン異常といった症状が出たため。
また、静脈への投与はすぐに成分が体外に排出されてしまうので、症状の改善がきちんと行なわれないと言われています。そうした理由から、静脈注射は許可されていないのです。
注意したいのは、美容クリニックで行なわれているカクテル注射。美容成分をブレンドした注射の中にプラセンタが入っていないかチェックする必要があります。また、動脈に注入するカクテル注射も厚労省未認可の治療法であることを知っておきましょう。
皮下注射や筋肉注射の場合、重たい副作用はほとんど出ません。稀に、気持ちが悪くなったり赤みが出る方がいますが、注入を中止すれば症状は治まります。症状が消えるまでには、半日ほどかかるようです。
注意したいのは、アレルギー。このアレルギーは体内に入ってきたたんぱく質がその方の合わないために起こる症状です。そのため、人によってはアレルギーが出たり閉経後に月経が再開してしまう症状があらわれるケースも。そうした症状がでたら、すぐに投与を中止しましょう。
医療用のプラセンタエキスは、ヒト由来のものが使われていますが、感染症のリスクがゼロとは言い切れません。そのため、プラセンタ注射を受けた方は献血ができなくなります。献血をしている方は注意が必要です。
しかし、プラセンタの含まれる内服薬やサプリメントなどは対象ではありません。