Theoryクリニック
筒井 裕介 院長
料金:1本
43,200 円~(税込)
ほうれい線への
注入目安本数:1本
引用元:Theoryクリニック
https://theory-kumatarumi.com/message/
電話番号:03-6228-6617
オザキクリニック
小崎 有恒院長
料金:1本
49,800円~(税込)
ほうれい線への
注入目安本数:1本
引用元:オザキクリニック
https://www.ozaki-clinic.com/doctor/ozaki.html
電話番号:0120-565-449
タカミクリニック
高見 洋院長
料金:1本
108,000円~(税込)
ほうれい線への
注入目安本数:2本
引用元:タカミクリニック
https://www.takamiclinic.or.jp/about/director.php
電話番号:0120-565-449
※2019年9月時点の料金となります
公開日: |更新日:
おでこの形は顔の印象を決める上ではとても重要な部位になります。しかし、目や鼻と違ってメイクでごまかすのは特殊メイク並みのメイク技術が必要になってきます。
ヒアルロン酸注射を使えば、おでこ自体の形を整えることができます。丸いボールのようなおでこ、膨らみがない断崖絶壁のようなおでこ…おでこの形が悪いからと髪で無理やり隠していたということもなくなるかもしれません。
ヒアルロン酸注射は肌にヒアルロン酸を注入して形を整えることで、気になる部分の窪みを埋めたり、膨らませたりする施術方法です。
おでこを全体的に膨らませることはもちろん、部分的に形を整えることも可能なので、へこみなど気になっている部分だけを改善することもできます。断崖絶壁のようなおでこも、丸くかわいらしいおでこに変化させることができます。[※1]
ヒアルロン酸はもともと体内にある成分。皮膚に存在して、肌のうるおいを守る、保湿成分なのです。だから注射をしてもアレルギーなどの副作用のリスクが少ない点が大きなメリットです。
額へのヒアルロン酸注入は、マイクロカニューレという特殊な針が使用されることが多いです。マイクロカニューレは、針先が丸く穴が横についているのが特徴で、刺しなおさなくてもおでこの内部で、針の向きを変えて注入できます。また、針先がとがっていないことで、神経や血管を傷つけにくくなり、内出血を抑えることができます。
ヒアルロン酸を注入する際に仕上がりをイメージしてデザインします。仕上がりを決める大事なカウンセリングです。
どんなおでこになりたいのかを正確に伝えるには、イメージに近いおでこを持つタレントなどの写真などを用意するのもいいかもしれません。
また現在服用中の薬やアレルギーのある方は、この時点で申告してください。
麻酔クリームやブロック注射による麻酔をします。麻酔をすることによって、針が皮膚を通る時の痛みや不快感を緩和します。麻酔の施術時間は長くて30分です。
皮膚を整えながらおでこに細かくヒアルロン酸を注入します。処置時間20分程度で終了します。
施術後の部位をしっかり冷やすことで毛細血管が収縮して痛みや内出血のリスクが低下します。
必要であればメイクをして帰ることも可能です。[※2]
額へのヒアルロン酸注入は、ずっと持続するわけではありません。期間は、個人差があり、注入した箇所や使用したヒアルロン酸の種類、注入方法によって違ってきます[※3]。
また2回目以降のヒアルロン酸注入は1回目のヒアルロン酸注入よりも持続期間が長くなることもあります。そのため、額形成のヒアルロン酸の場合、数か月で効果が感じられなくなる方もいれば、数年間効果を実感している方もいるようです。
おでこのヒアルロン酸注入のダウンタイムは、個人差があります[※4]。
痛みは個人差があるため、まれに鈍痛を感じる方もいるようですが痛み止めを飲むほどの痛みではありません。
ヒアルロン酸注入は、ダウンタイムがほとんどないと言われていますが、針を刺す施術なので、針孔付近に小さな腫れや内出血が出ることがあります。ただしほとんどの場合、目立つようなあざではなくコンシーラーでカバーすることが可能で、数日で吸収されてなくなります。
個人差もありますので稀に内出血が濃くなってしまう方や、長引く方もいるようですが、1週間~10日前後で、あざは黄色っぽい状態になり、その後は吸収されてなくなります。この場合も通常のメイクでカバーできますので心配はありません。
おでこを丸くするヒアルロン酸注射では、むくみが出る場合があります。ただし、すぐに人に気づかれるほど不自然なひどいむくみになることはないようです。体質などでむくみやすい方の場合でも1週間程度で自然に解消されます。
また注入したヒアルロン酸で丸みを帯びたおでこになっているので、腫れやむくみが他人からはわかりづらく、気づかれない程度でしょう。
額のヒアルロン酸注入は、麻酔をして施術するのであれば、術中の痛みを感じることはありませんが、施術後、麻酔がきれてから鈍い痛みを感じるという方もいるようです。人によっては違和感や痛みが2~3日続く場合もありますが、普通に生活しながら我慢できる痛みです。
そもそも、麻酔を打つときは痛いので、どのみち痛みには数分絶えないといけません。[※2]
額は、注入する面積が広い分、他の部位よりも痛みや違和感を感じやすいのは事実でしょう。ただ、寝込んだり、痛み止めを飲むほどではありません。
おでこにヒアルロン酸をどのくらいいれるかは、「あなたがどういうおでこにしたいか」によります。具体的な量は医師の判断になりますが、大体の目安をご紹介します。ちなみに、ヒアルロン酸注射1本は1ccで、基本的におでこへのヒアルロン酸は1本以上使うことになります。[※1]
鼻根の上に2~3ccのヒアルロン酸をいれます。鼻根の上にヒアルロン酸を入れておでこを高くすることで、横から見た鼻へのラインにメリハリが現れ、堀深く見えます。
おでこがぺったんこでお悩みの方は、全体にヒアルロン酸を入れる方法もありますが、眉上に帯状で3~5ccのヒアルロン酸を入れる方法があります。へこみが大きい方や費用をなるべく抑えたい方に向いている施術かもしれません。
丸みを帯びたおでこは額が広く見え、かつ小顔にも見え可愛らしい印象をもたらします。そのため女性らしさをさりげなく、存分にアピールできる部位になります。全体を丸くする場合は、5~8ccのヒアルロン酸を注入する必要があります。
しわの場合は、おでこを作る目的のヒアルロン酸注射とは違い、しわ向けのヒアルロン酸注射になります。製剤や価格、相場も変わってくるので、シワのページをチェックしてみてください。
また、表情ジワの場合はボトックス注射の方が相性がいいかもしれません。
おでこへのヒアルロン酸注射は注入する部位が広くなるため、凸凹になりやすかったり、内出血が広範囲になったりするリスクが高まります。
なめらかな丸いおでこを作るには、正面だけでなく様々な角度から見て綺麗な丸みのあるおでこが求められるので、角度によっては凸凹がどうしても目立ちがちになります。[※5]
医師の技術が悪いと、ヒアルロン酸の注入量をうまくコントロールできずに大量に注入し、ヒアルロン酸がボコボコと盛り上がってしまったり、少なすぎて効果が全くなかったりといった失敗の可能性があります。どのようなトラブルがあるのか、把握しておきましょう。[※6]
ヒアルロン酸注射の直後は若干でこぼこになるのは自然なことです。時間の経過とともになじんでいくこともあるので一概に「失敗!」とはいえないのですが、でこぼこ具合がひどいと、トタン屋根のようなおでこになる場合もありちょっと悲惨です。
面積が広い分凸凹になるリスクも高いですが、気になる場合は溶解注射などで解消できます。
ヒアルロン酸という成分は保水力に優れているため、注入直後はむくんで思っていたよりもふっくらしてしまう可能性があります。1週間は様子を見ましょう。
ある程度経過しても同じ状態で気になる場合は、早めに医師に相談しましょう。
施術後、麻酔が切れだしてから注射器を入れた箇所が熱をもつことがまれにあります。2、3日経てば気にならなくなる程度のものですが痛みや赤みが強くなっていく場合は感染のリスクも考えられるので、異常に感じた場合は早めにクリニックで相談しましょう。
上記のようなことにならないためにも、正しい知識とそれなりの経験を持っている医師に施術してもらうことが大切です
失敗しないために良い医師を選ぶには、公式サイトで担当医の施術実績を確認したり、カウンセリングの際にクリニックの様子やスタッフの対応なども見たりして、総合的に判断すると良いでしょう。
もし万が一、失敗と感じた場合はヒアルロン酸を溶かす注射があるので、セカンドオピニオンとして他の医師を選び、信頼できる医師のもとで修正してもらうようにしましょう。
ヒアルロン酸製剤はメーカーと種類によって特徴があり、部位によって向いている製剤が分かれています。
おでこの形成に使われるヒアルロン酸は、基本的に硬めのもので濃度があり横に広がらないものが適しています。具体的にひとつご紹介します。
アラガン社のヒアルロン酸ジュビダームビスタボリューマは、日本では2016年に厚生労働省の承認となり販売が開始されましたが、すでに海外では長い間、人気のヒアルロン酸として普及しておりシェアも大きいヒアルロン酸でした。
従来のヒアルロン酸と比較して、持続時間が3~4倍の期間も持続すると言われており、さらにジュビダームビスタボリューマの中には麻酔液も入っていますので麻酔クリームとの相乗効果で注入の際の痛みを和らげることができます。
ヒアルロン酸は通常、架橋と呼ばれる技術を使って持続期間をコントロールしています。ジュビダームビスタボリューマは2種類のヒアルロン酸をつなげているため、おでこに適した硬さでありながら、より長い期間の持続が可能なんだそうです。
ヒアルロン酸の純度が高いクレヴィエルというヒアルロン酸は、アジア人のニーズに合わせて開発されたヒアルロン酸として人気があり、従来のヒアルロン酸と比較した場合、効果が2~3倍も長持ちすると言われています。
ヒアルロン酸自体は、体内成分ですから拒否反応もほとんどありません。
おでこへの施術費用自体は10万円からといわれていますが、希望通りのおでこにするために必要なヒアルロン酸の注入量や、その他のケアなどによって変わってきます。基本的にヒアルロン酸注射は1本(1cc)売りであることが多く、その相場は1本(1cc)6万円からであることが多いです。 大体の注入量による価格の目安は次の通り。
「あなたに合う施術」の費用相場がどれくらいなのかを知るためには、いくつかのクリニックい相談してみるのもよいでしょう。
女性らしさが表れるおでこの形。おでこへのヒアルロン酸注射の特徴をまとめるとこんな感じ。
持続効果 | 4ヶ月~長くて2年 |
---|---|
施術時間 | 約20~30分 |
ダウンタイム | 鈍い痛み・内出血・むくみの可能性 |
相場 | 10万円~ |
おでこの形を美しくする施術は額の輪郭形成術や額形成術とよばれ、ヒアルロン酸注入以外にも、骨セメント、アパタイト、プロテーゼ、脂肪注入などがあります。それぞれの施術とヒアルロン酸との違いを紹介しています。[※9]
ヒアルロン酸注射は、額に直接注入して形を作ります。痛みやダウンタイムもないことから人気がありますが、徐々に体内に吸収されてしまうので定期的にメンテナンスが必要になります。
骨セメント手術は、効果が続くことが人気の理由です。全身麻酔を行い耳の上から反対側の耳の上まで頭髪部分を切開し頭蓋骨を露出させ、骨セメントをペーストして額の厚みや丸い形を作ります。この骨セメントは頭蓋骨陥没などの治療にも使われていますので身体へ悪影響を及ぼす可能性は低いとされていますが、 ヒアルロン酸注入に比べると身体への負担も大きく難易度の高い手術で、隠れて見えない部分ですが傷跡が残ります。ダウンタイムは個人差があるようですが、腫れは2週間程度続くといわれています。
「ダウンタイムが短い」「顔にメスを入れなくてもよい」「注射器で注入するだけの短時間で済む」という手軽な整形術には、ヒアルロン酸のほかにアパタイトを注入する方法もあります。アパタイトはヒアルロン酸よりも水分が少なく流れにくいため、きれいなラインを作りやすい特徴があります。麻酔成分が含まれていないため、施術前に局所麻酔の必要がありますが、アパタイトを額の骨の上に注入するだけのなでダウンタイムはほとんどありません。
ヒアルロン酸注入との大きな違いは、効果の持続性です。注入されたアパタイトはヒアルロン酸と同様に体内に吸収されていくものですが、ヒアルロン酸よりも長く効果が続くとされています。
ただし、思い通りの結果にならなかったときのリスクは、ヒアルロン酸よりも高くなります。ヒアルロン酸は分解注射を打つことで元に戻すことができるに対し、アパタイトは骨にしっかりと接着してしまうため、取り出すには皮膚を大きく切開して削らなければなりません。そのリスクから、アパタイトを使った施術を初心者の患者さんにはおすすめしない、もしくは行わないクリニックなどもあるようです。
定期的に注入しなくてはならないヒアルロン酸注射。「通院がめんどう…」「永久的な効果がほしい」という方には、プロテーゼのおでこ形成があります。額を4~5?くらい切開して筒状に丸めたプロテーゼを挿入し、ずれないように金属(チタン)製のスクリューで骨に固定するため、半永久的に効果をキープできます。
麻酔をするため施術中に痛みは感じることはないようですが、ダウンタイムや腫れは約1週間~10日程度といわれ、施術直後はうつぶせで眠れないなどの制限もあります。
また、プロテーゼには、厚みや大きさのちがう数種類の中から選ぶ既製品のプロテーゼとオーダーメイドのシリコンプロテーゼがあります。通常40~90万円程度といわれる施術費用ですが、オーダーメイドのプロテーゼにした場合は、最低でも20万円程度、金額が増えてしまいます。
本記事の参照元サイト・文献