Theoryクリニック
筒井 裕介 院長
料金:1本
43,200 円~(税込)
ほうれい線への
注入目安本数:1本
引用元:Theoryクリニック
https://theory-kumatarumi.com/message/
電話番号:03-6228-6617
オザキクリニック
小崎 有恒院長
料金:1本
49,800円~(税込)
ほうれい線への
注入目安本数:1本
引用元:オザキクリニック
https://www.ozaki-clinic.com/doctor/ozaki.html
電話番号:0120-565-449
タカミクリニック
高見 洋院長
料金:1本
108,000円~(税込)
ほうれい線への
注入目安本数:2本
引用元:タカミクリニック
https://www.takamiclinic.or.jp/about/director.php
電話番号:0120-565-449
※2019年9月時点の料金となります
公開日: |更新日:
純粋なヒアルロン酸を使用している限り、ヒアルロン酸注射は、アレルギー体質の方でも問題なく受けることができます。しかしながら、数千人に一人という割合で、ごく稀にヒアルロン酸注射でもアレルギー反応が出ることがあります。
ただし、2000年以降に製造されているヒアルロン酸製剤からアレルギー発症のケースはほとんど見られていないので、事前のパッチテストを行っているクリニックは少ないようです。[※1]
上で述べてきたように、ヒアルロン酸のアレルギーはほぼないという認識で間違いないですが、アレルギー反応が仮に出た場合、原因は「ヒアルロン酸」ではなく意外に「麻酔」の可能性の方が高いです。
赤みやかゆみ、じんましんが出たり、ひどいと呼吸が難しく感じる症状が出ます[※2]。
麻酔にアレルギー反応が出る人が結構いるらしく、前回前々回では何ともなかったという人でもアレルギー反応が出てしまう方もいます。前回の麻酔で感作していて、今回の麻酔でアレルギー発症というケースは珍しくありません。
どのような薬剤であっても、100%その物質だけが含まれた純粋なものはありません。実際には製造する過程で細菌や培地からの物質が混入したり、製剤を安定化するための添加物などが含まれていたりします。
ヒアルロン酸にもほかの成分が微量に含まれており、その成分が顔や身体へ注射した際に反応してアレルギーが起こるケースがあるのです。ヒアルロン酸の精製に関する情報は、通常公表されないため、添加物やその他の物質がどのくらい含まれているかはヒアルロン酸製剤メーカーによって大きく差があります。
ヒアルロン酸注射に使われるヒアルロン酸製剤は、人体にあるヒアルロン酸と全く同じというわけではありません。身体の中では日々多くのヒアルロン酸が産生と分解を繰り返していて、ヒアルロン酸はその絶妙なバランスの上で成り立っています。そのため体内のヒアルロン酸と同じものを注入してもすぐに分解されてしまうのです。
ヒアルロン酸製剤の多くは、体内で安定させるため架橋とよばれる化学修飾を行っており、分子を橋かけ構造に変化させて、体内に吸収しづらくさせているのです。そのためには架橋剤と呼ばれる物質が必要となりますが、この架橋剤に対してアレルギー反応をしめす可能性があります。
ヒアルロン酸製剤の価格相場というのはほとんど決まっています。しかし、ほかと比べて特別安い製剤のというのも存在しているのです。
安いヒアルロン酸製剤は、混入した不純物の除去があまりできていない、架橋剤が粗悪なものなどの理由が考えられます。実際に医師の多くが安いヒアルロン酸を使用すると、アレルギー反応を起こしやすいという意見を出しているようです。
安かろう悪かろうというように、安いものには何かと理由があるのかもしれませんね。
ヒアルロン酸注射で腫れたからといって、必ずしもアレルギーとは限りません。ヒアルロン酸注射では、通常の経過でも、腫れたり赤みが出たりといったことはよくあります。 万が一、注射後の赤みや腫れが悪化したり、1週間以上続くような場合は、アレルギー反応の可能性もあるので、直ちにクリニックに相談しましょう。
アレルギー体質の人は、念のためカウンセリング時に注入剤について確認をしてください。 動物由来の注入剤を使用する際は、アレルギーテストをお願いしてみると良いでしょう。
素人には判断が難しいため、アレルギーが疑われる症状は見られた場合は、医師の診断を仰ぎましょう。
まずはクリニックに行って医師の診断を受けることが大切です。アレルギー症状の改善には、抗原の除去が必要。クリニックに行くと、ヒアルロン酸分解注射で、抗原が留まらないよう除去してもらえます。
ヒアルロン酸でアレルギー症状を起こした時は、抗アレルギー剤の服用やステロイドの点滴を受けるために通院する必要があります。また、ヒアルロン酸分解注射で注入したヒアルロン酸を分解する処置を行いアレルギーのもとを取り除きます。
ヒアルロン酸を分解する際に注入する分解成分「ヒアルロニダーゼ」でも100人に1人の確率で、アレルギー反応が発生することがあると言われています。
アレルギーテストで陽性反応が出た場合は、2週間ほど赤く腫れあがりかゆみが続くことも。陽性の方はヒアルロン酸分解注射を使用せずに、ヒアルロン酸が自然に吸収されるまで待つしかありません。
本記事の参照元サイト・文献