Theoryクリニック
筒井 裕介 院長
料金:1本
43,200 円~(税込)
ほうれい線への
注入目安本数:1本
引用元:Theoryクリニック
https://theory-kumatarumi.com/message/
電話番号:03-6228-6617
オザキクリニック
小崎 有恒院長
料金:1本
49,800円~(税込)
ほうれい線への
注入目安本数:1本
引用元:オザキクリニック
https://www.ozaki-clinic.com/doctor/ozaki.html
電話番号:0120-565-449
タカミクリニック
高見 洋院長
料金:1本
108,000円~(税込)
ほうれい線への
注入目安本数:2本
引用元:タカミクリニック
https://www.takamiclinic.or.jp/about/director.php
電話番号:0120-565-449
※2019年9月時点の料金となります
公開日: |更新日:
皮膚科や美容外科のイメージが強いヒアルロン酸注射ですが、最近は歯科でも顔のしわ取り施術として導入する動きがあるようです。
通常は美容医療の1つですが、歯科医療の延長として口周りのしわ取りをメニューに加えるクリニックが増えているとのこと。他院との差別化としてヒアルロン酸注射を行っている歯科について、メリット・デメリットなどをまとめています。
近年、歯科治療のメニューとして実施されている口元のヒアルロン酸注射。美容外科医からは違法とする意見も出ており、認められているわけではないといわれています。
歯科でのヒアルロン酸注射の賛否は、1996年に厚生労働省が行った「歯科口腔外科に関する検討会」が始まりです。この検討会では、歯科診療の治療をする部位は口唇、頬の粘膜、上下の歯茎、顎、舌、のど、唾液腺などと決められています。口唇の範囲によって変わってきますが、顔の外側は入らないのではないかという意見も出ています。
現在は賛否両論ありますが、ヒアルロン酸注射を行っている歯医者も多くなっています。
1996年に厚生労働省が行った「歯科口腔外科に関する検討会」では、歯科診療の治療をする部位には口周りが含まれるとしており、解剖学的に考えた場合は鼻の下やほうれい線のしわ取りも対象になることがわかっています。そのため、日本歯科医師会ではヒアルロン酸注射を行うのは違法行為ではないと考えているようです。
ただし議論はいまだに冷める気配がなく、意見は分かれたままです。
歯科で行われるヒアルロン酸注射は、ゆるんでしまった歯茎の再生に使われることが多くあります。特に歯肉が下がったケースやインプラント手術で歯茎にスキマができた際に有効です。
注射にはドイツで開発された歯科専用のヒアルロン酸が用いられています。
歯茎を上に引き上げたりスキマを埋めたりすることで見栄えが良くなるだけでなく、かみ合わせが改善される場合も。治療と審美の両方で重宝される施術といえます。
歯茎にヒアルロン酸を注入する場合、1回の治療で2段階の注入を行います。歯茎に麻酔をかけ、歯に近い部分にヒアルロン酸を注射。その後、歯と歯の間にある歯肉にも少しずつヒアルロン酸を入れていきます。
1回で効果が現れるわけではなく、注入治療を3週間おきに繰り返し行います。3回以上実施することで効果が見込めるでしょう。
歯茎にヒアルロン酸注入を行うことで歯肉を再生できますが、治療にはメリットだけでなくデメリットももちろんあります。
メリット
ヒアルロン酸注射のメリットとして、治療が簡単な点が挙げられます。治療中は痛みがなく、特別な処置も必要ありません。もともと体にある成分なので、アレルギーの危険性もほとんどなし。また、継続して注射すれば持続期間は長くなり、歯周病や歯槽膿漏のリスクも下がります。
デメリット
注入治療を受けるには、歯茎の状態が良くなければいけません。また、人によって効き方はまちまちで、ヒアルロン酸注射の効果が出にくいことも。そのため、効果が出るまで注入する必要があります。しかも時間が経つと体に吸収されてしまうので、定期的に受けなくてはいけません。